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『若いうちに一度は留学したほうが良い』とおススメします

留学、と聞くとどんな印象がありますか?自分には関係ないことでしょうか?

 

外国に行って、日本とは違う社会で暮らすことで、人は成長できますし、まわりからの評価も上がります。自分の経験から、若いうちに一度は留学して、世界を見ておいて損はないと思っています。あなたも考えてみませんか?

私が留学を勧めるワケ

日本語だけでは海外からの情報が少ない

昨年一年間、日本で生活して感じたのは、海外からの情報量の少なさです。TV番組で、エンタメ系の話題はありますが、海外の政治や経済、社会でどのような動きがあるのかは、日本語のメディアだけでは、不足していると感じました。

水色の地球を背景に濃い青色の日本列島の形が浮かびあがっている。
 

結局、インターネットで、ニュースサイトをまわって情報を集める毎日でした。ネットの世界は、英語が圧倒的です。グローバル化していく世の中の動きに、敏感でいるためには、英語力が必要です。

 

語学留学で資格をとって有利に転職

私もスイス人の夫も、いったん就職してから、それぞれのやりたいことがあって、仕事を辞めたり、休職して、イギリスの語学学校で英語の勉強をしました。

 

ふたりとも、EU(欧州連合)の出身ではなかったので、働くことに制限がありました。イギリス人や、ほかの欧州連合出身者が、求人の応募者にいる場合は、そちらが優先される上、週に働ける時間も20時間まででした。

 

私は、運よく、知り合いの紹介で、日本語と英語ができるアルバイトをさがしていた日系企業で、午後に仕事ができるようになったので、午前中は英語学校に通いながら、少しお金を稼ぎ、ロンドンに1年滞在し、ケンブリッジ大学英語検定の特級に合格したので、帰国しました。

 

夫は、アルバイトを見つけられなかったので、半年で帰国しましたが、私同様ケンブリッジ大学英語検定に合格しました。

 

ケンブリッジ大学英語検定は、日本では、英検やTOEICほどポピュラーではありませんが、ヨーロッパでは、英語力を判断する基準の中でも、最も信頼されている資格のひとつです。

 

資格をとったことで、私も夫も転職に成功し、お給料もあがりました。しかし、転職は、年齢が高くなると難しくなります。語学留学をして、帰国後に仕事をさがすときには、若いほうが有利です。

 

大学生なら1年休学するほうが良い

在学中に、短大を1年休学して、イギリスに語学留学した友人は、卒業時に新卒扱いで、しかも英語力を買われて、大手企業に就職しました。

 

今、日本は、売り手市場なので、仕事を見つけることは難しくありませんが、それでも新卒として就職活動をするほうが、有利なのは確かです。できるだけ、在学中に留学する道をさがしてみましょう。

 

休学が無理なら、夏休みの旅行のかわりに、2週間ぐらいの短期の語学留学をしてみるのも良いと思います。世界のいろいろな国からの学生たちと友達になれますよ。

 

高校2年で日本の高校に留学した娘の場合

短いドイツ語留学で慣らす

娘は、日本語とフランス語が母国語です。

 

スイスは、ドイツ語が70%、フランス語が20%、イタリア語が10%という多言語の国です。住んでいる地域はフランス語圏なので、苦手なドイツ語を学ぶために、中学と高校の夏休みに1回ずつ、ドイツの語学学校へ4週間の語学留学をしました。

 

スイス国内でも、ドイツ語圏でホームステイをして、ドイツ語を学習するコースはありましたが、外国でホストファミリーと暮らすほうが、違う国の文化や生活を体験できて良いだろう、とドイツに行かせたのです。

 

娘は、ドイツの物価がスイスにくらべて安くて、「たくさん物が買えるんだよ!」と喜んでいました。うん・・・これも学び、なのかな。

 

YFU高校生留学派遣プログラムに参加

高校2年のときに、Youth For Understanding(YFU/国際交流財団)の、高校生を対象にした留学のプログラムにスイスから応募し、日本の県立高校に1年留学しました。

英語でスタディと書いてある小さい黒板にチョークが2本。そばには黒板消し、鉛筆数本と地球儀が置いてある。
 

国際交流財団は、世界60か国に組織のある非営利団体です。例えば、日本の国際交流財団は、日本から海外へ高校生を送り出すと同時に、海外からの留学生を日本に迎え入れる手配をするわけです。

 

応募には、書類審査と面接が行われました。書類は、スイスの高校の在学証明書や成績のほか、留学したい理由や、意気込みを書いた手紙を書きました。面接は、本人が、親元を離れて外国で1年間生活できるかどうか、性格や意欲を確かめるものでした。

 

受け入れ先のホストファミリーは、ボランティアとして高校生を受け入れるファミリーです。普通の語学留学のホストファミリーと違って、副収入のためではありませんので、大変良い待遇をしてくれます。もちろん、最低限の生活費は支払います。

 

現地の高校で、現地の高校生といっしょに学校生活を過ごせるので、このプログラムは、本当におススメです。ただ、国によっては、高校の取得単位が認められないので、日本に戻ったとき、留年になる場合もあるため、事前に確認が必要です。日本での単位は、スイスでは認められないことは、事前にわかっていたので、娘は、スイスに戻ったら留年することを覚悟して留学しました。

 

↓YFU日本国際交流財団のサイトはこちらです。

高校生留学・高校生派遣・海外高校生受入ホストファミリー・米国コミュニティカレッジ YFU

 

最後に

自分自身や娘の経験から、留学はしたほうが良いと自信をもって言えます。

 

  • 自立する
  • コミュニケーション能力が高くなる
  • 国によって文化や考え方が違うことを体感する
  • 語学力がつく

 

ヨーロッパの国々は、日本人がとなりの県に行くように、まわりの国に行くことができます。国の中に外国人も多く、言葉が少々通じなくても恐れることなく、コミュニケーションをとることができます。要は、慣れ、なんです。

白い紙飛行機を飛ばそうともっている手
 

日本にも、外国人は増えてきましたが、どれだけ交流していますか?若いうちに、思い切って、外国で生活して、もまれて、必死で勉強する時間をとるのはムダではありません。

 

 

どの国のどの都市に留学するのか。学校選びも大切です。まずは、情報を集めましょう。できるだけたくさん、留学のプロの話を聞いて判断しましょう。